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ボランティア活動

背景
今年(2011年)に入り沖縄をチャリで走ろうと計画した。
沖縄の夏は暑さが厳しいので4月がチャリで走るには最適なので4月3日出発の羽田から那覇への飛行機を予約した。

3月11日午後2時46分ごろに大きな地震。
3月12日の朝日新聞朝刊第一面
「東日本大震災 M8.8 世界最大級 大津波 震度7 死者・不明850人超 福島原発、放射能放出も」
夕刊第一面
「東北沿岸 壊滅的 陸前高田や相馬、街全体が水没 死者・不明1500人に 福島原発、放射能放出」

テレビや新聞などの報道を見ると我々の想像を超える被害が発生している。
連日、悲惨なニュースが流れてくる。余震も続いていて東日本全体がとんでもないことになりつつあることを実感する。

4月に入っても被災地は悲惨な状況のままであり、福島原発の事故も沈静化していない。自宅のある地区で計画停電も実施された。
このような状況で沖縄をチャリで走っても気分的にすっきりしないので出発前日の4月2日に飛行機をキャンセルした。大震災なのでキャンセル代は取られなかった。

沖縄の出発を6月23日とし、沖縄へ行く前に被災地でボランティア活動をすることにした。

申し込み
ネットで各種の災害ボランティア・バス・パックを調べた。
第1回:往復車中泊の夜行バスで現地1泊の大槌町パックを申し込んだ。実は、往復車中泊で現地2泊のパックがあったのだが満席で断念した。
第2回:往復とも車中泊の夜行バスは辛いので夜行バスでなく現地2泊を探したが満席。念の為に企画した業界最大手の某社(JTB)に電話した。
某社との会話
「キャンセル待ちでお願いします」
「キャンセル待ちは受け付けていません」
「先月、他社さんのボランティアバスに参加したのですが、キャンセル待ちで参加できた人もいました」
「キャンセルが出ればネット上で空席と表示されます」
「いつもネットを見て確認するのは現実的でないでしょう!?」
「・・・・・・」
結局、他社のパックしか残っていなく申し込んだ。車中1泊石巻市日帰り。

準備
・地元の社会福祉協議会で「天災Aプラン」のボランティア保険に加入。
・ホームセンターで長靴(靴先上部に鉄板入り)やゴム手袋、ゴーグル、防塵マスクを購入。




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